店内に香る香ばしい肉の焼けた匂いが店内に広まっているここはトルコ料理を出す店だ
国によって料理名が違うので、若いフランス人男性の彼は何を頼めばいいか混乱している
見ていられなくなったので、彼の分まで勝手に注文する
おはようございます、トルコで「ケバブ」は通じないのをご存知ですか
みなさん「ケバブ」と聞いて何を思い浮かべますか。
日本ではケバブというと露店で回転している豪快な鶏肉やラムを薄く切って薄い皮に包まれたものを想像するんじゃないんでしょうか。
実は本場トルコではケバブはシャワルマと言われています。
トルコでケバブと言って注文すると、焼き鳥の様に串に刺さったミンチされたお肉が出てきます。簡単にいうと、つくねですね。
トルコ、中東ではシャワルマというれ、アメリカ大陸では主にラップやブリトーと言われ、他にも様々な呼ばれ方があるケバブですが、美味しさは抜群ですよね。なんたって何処の国にもあるんですから。
そこで、トルコに住む友人に教えてもらったトルコで一番お勧めの安くて美味しい、シャワルマのお店をご紹介させて頂きます。
おっと、先に言っておきますが、残念ながら旅行者にフレンドリーなお店ではありません。
ANAS CHICKEN TAKSIM😚Check the websit
女性客を見たことがありません。トルコ(イスタンブール、タキシム)旅行中毎日の様に通ったお店ですが、店内で食べることは決してお勧めしません。
ご宿泊のホテルにお持ち帰りすることを強くお勧めします。
私個人、店内に入りましたが、殆どが男性客でアラビア語しか聞こえてきませんでした。
私が店内に入っていくと、かなりあからさまな視線を感じ、アジア人にとって居心地のいいお店とは言えません。あはは。だからこそ、美味しいんですけどね。
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後ここのフライドチキンとフライドフィッシュも格別です!そして安い!
本当に、毎日だって食べたいここのシャワルマ…薄い皮は包んだ後にたっぷりの油で表面がパリパリになるまで焼かれ、中の肉厚のチキンは身がしまって咀嚼すると肉汁が溢れ出ます。さらに酸味の強いソースがお肉の味を引き立てて…
あああ、また行きたい。
目の前に座るフランス人の彼はナイフとフォークでシャワルマを食べ始める。
食文化の違いをひしひしと感じながら、私は油っぽいシャワルマを手で掴み、豪快に齧りついた。