二年前、マルタの空を見た時、どこまでも続く海と空が美しいと感動した。
陸に囲まれたタンザニア、マラウイで幼少期を過ごし、東京のビルの谷間から見える狭い空の下でモノトリアムを迎えた私には今でも忘れられない光景だ。
こんにちは、約二年ぶりにマルタに戻ってきました。
<前回の続き>
ビーチは私たちのアパートから徒歩十分のところにあります。
クラブ街、パチャビルのすぐ隣にあるこのビーチはマルタ留学中でのいい思い出です。
クラブ街の近くにビーチがあるんですから、マルタは最高です。
この近くには語学学校もたくさんあるとか、個人的にはサンジュリアン、パチャビルの近くに住むことはお勧めしません。何故なら夜はかなりうるさいからです。例えるなら、渋谷のセンター街に住むようなものですかね。
私がマルタ留学中に住んでいたエリアはマルタの通称高級住宅地、スリマです。
パチャビル、サンジュリアンから徒歩三十分ぐらいでしょうか、クラブ街から海沿いの歩道を毎週末酔っ払いながら友達と歩いてホテルへ戻ってきたものです。
マルタの魅力はなんといっても島の小ささにあります。海沿いの道路を歩く気持ち良さは一生物です。そして、噂が広がるのも一瞬です。あはは。
お気に入りのレストランの定員に昨日パチャビルで女と喧嘩してただろ。と言われていた友人のなんとも恥ずかしそうな顔は今でも忘れません。
週末はみんなパチャビルでお酒を飲んで踊ったり女の子を引っ掛けたりして日頃の鬱憤を晴らします。
ところで、ここのビーチはかなり混んでいますが、砂ではなく、細かい小石なので気持ちがいいです。
隣ではタオルに寝そべりスペインポップを流しながら歌っているスペイン人の友達
みんなの様にタオルを下に引きスペイン語を習得するべきか考えながら記事を書き終わります。
夜はもちろんパチャビルです。
バケーションで来ている私達には噂を気にする必要は皆無です。ふふふ。