自分の家のドアを開けると猫のアーニー君が足にまとわりついてくる。
"Have you been waiting for me sweetie"
とトロント出身のアーニー君に話しかけながらリビングのソファに座り、一息つく。今日は少し疲れた。
”Hey ! How was your day!?”
いつもの様に今日一日の事を訪ねてくるAriちゃんはもうパジャマに着替えている。
今日の事を部屋にいる彼女に聞こえる様、大声で話しながら、キッチンへ向かう。今日はパスタソースの瓶を開けて素早くパスタを絡めて、食べよう。
こんばんは、瓶の蓋が開けられないです。
パスタソースの入った瓶が自分の物理的な力では開けられないので、知恵を使って瓶を一人で開ける事にしました。やり方は簡単です。輪ゴムを蓋と瓶の両方に巻いて捻るだけ、滑る事なく瓶を開ける事が出来ます。
さて、今日、私が伝えたいことは決して瓶の開け方ではありません。
今回、私が伝えたい事とは、このブログを通して毎日伝えたいことでもあります。
それは「人々はそこで穏やかに生活している」ということです。
肌の色や髪の色、外見や宗教、国が違っても、人々は同じ様にそこで穏やかに生活しています。
もし、冒険や非日常を求めているなら、自分が変わり続けることが必要だと私は信じています。
自分がどこにいるかということは関係ないと思うんです。
なぜなら、国を変えても人々は私たちと同じ様に生活しているんですよ。
私はいつも初めて行く国々でそれを実感し、深く感動します。
何度も言いますが、人々はそこで生活しています。
私はその当たり前の事を、沢山歩いて、皆さんにお伝えしていきます。そして、皆さんの”知らない”を”知っている”に変えていきたいと思います。
そうすれば、知らないという怖さがなくなり、どんな国にも気軽に行けて、どこの国の人とも仲良くなれると信じています。
最後に
読者数が100人を超えました。
”書きたい”
その気持ちだけで続けているブログですが、読んでくださる方々がいるという事は本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
私は今日もどこかで穏やかに生活しています。
新しい場所、新しい国にいるだけで、毎日が新しい冒険の日々になるということは決してありません。
場所は関係なく、いつもの場所、教室、職場、家、どこでも、今の自分を変えようとした時から、新しい冒険の日々がそこで始まります。
キッチンで、私は今日、一人で瓶の蓋を開けられる様になりました。
さて、次は何をできる様にしましょうか。