- 私が英語を学ぶ上で一番必要だったことは
日本語の通じない、大切な人を作ること
英語はただの言葉です。言葉は誰かに何かを伝える為にあります。
英語が全く話せなかった頃、私には海外の友人が一人もいませんでした。
でもある日、ブラジル人のルームメイトと仲良くなりたくて、つたない英語で話かけました。
それから約4ヶ月後、私は周囲から
”Rio doesn't speak japanese ”
リオは日本語を話さない。
と言われるほど、自然と日本語を話す機会が減り、周りは英語しか通じない友人ばかりになりました。(日本人とも英語で話します。)
ちなみに、私の英語は殆ど独学です。
教材は、私よりも英語が喋れる人。以上です。
友人達と夜までおしゃべりして、外に出て、買い物して、映画を見て、遊んで、口喧嘩したり、相談したりされたり、時には手紙を書いたりして
また、恋人と愛を囁いたり、喧嘩したり、お互いのことについて話あったりして
そんな日常から英語を学びました。
今、海外を転々としていると英語が単なるコミュニケーションツールでしかないこと
を嫌という程、思い知らされます。
どんなに書けても、話せても、人と人として、相手に伝わらないと意味がないんです。
(日本人同士でも人に自分のこと言いたいことを伝えるのは難しいのに!)
日本語が通じない大切な友人や恋人が出来たら、きっと自然と伝えたい気持ちが強くなって、英語は自然と身についてくると、私は信じています。
なので、休み時間に辞書を見つめるより、人に話かけましょう!
机に向かうのは、人にあってからにしましょう!!