海外転々としてるけど、やってることは特に日本と変わらない

沢山歩いて、お家を見つけて、人と出逢って、ご飯を食べて、仲良くなったり、恋をして、寝るだけ

世界中どこへ行っても男は、男

渋谷のセンター街へ帰ってきた いろんな国を転々としてきたが、東京はこんなに人が多いのにも関わらず本当に静かで驚かされる 女性3人が居酒屋で焼き鳥片手に日本酒を呑みながら話す話題と言えば、男の話に決まっている こんにちは、日本に一時帰国していま…

トルコで夜遊び イスタンブール編

夜空が狭い、星が殆ど見えない、建物が連なり、明るすぎるイスタンブールの繁華街 そして、膨れ上がった人口が道を阻む 買い物を楽しむ若い女性、お酒を楽しむ男女、酔っ払って大きな声で暴言を繰り返す男性、それを冷たい目で見る人々 東京と何も変わらない…

トルコのお肉屋さんで食べる美味しいラムチョップ イスタンブール編

坂の多いイスタンブールの住宅街、道端で寝転ぶ猫に挨拶しながら狭い歩道を降ったり、登ったりして辿り着いた肉屋 店の外から見えるように並べられた数ある肉は豪快に切られてあり魅力的だが、ここが本当に人気のあるレストランなのかと疑問が湧いてくる 一…

ナイフとフォークでケバブを食べるフランス人 イスタンブール編

店内に香る香ばしい肉の焼けた匂いが店内に広まっているここはトルコ料理を出す店だ 国によって料理名が違うので、若いフランス人男性の彼は何を頼めばいいか混乱している 見ていられなくなったので、彼の分まで勝手に注文する おはようございます、トルコで…

パリにはもう飽き飽き、なんてね チュニジア編 

上品な紅茶の香りがするカフェの外には座り心地の良さそうな椅子に座った男女が座っている 外装も店内も明るい白で統一され、店内には一口サイズのデザートがショーケースの中に並び、色取り取りのデザートが目を楽しませてくれる 一口サイズのケーキの隣に…

イタリアでジェラートなんてもう飽きた チュニジア編

舗装された道並みに沿って歩いているとジェラートの店が次々と入ってきた スカーフで髪を隠した似た様な若い女性二人組がジェラートを片手に笑顔で店から出てくる 女の子達を目で覆っていると、足元に少し疲れた顔をした猫がいるのに気づくと、約2年前に出来…

チュニジア編 古くから黒い瞳に映るもの

黒い瞳に私が反射して見えた バルコニーの一番端の席は店内から差し込む明かりとろうそくの灯りだけで彼の褐色の肌がより一層美しく見えた バキルはカールした少し長い髪を後ろに撫でながらおとぎ話を子供に話す様に優しく丁寧に話だした 人間の嫉妬は恐ろし…

チュニジア編 現地の人に愛される美味しいレストラン

高級住宅街を抜け、道路に面した辺鄙な場所にそのレストランはある 黒で統一された外装は上品さを漂わせ、店内の明かりが眩しい 来店すると褐色の肌を持つ男性に予約の確認をされ、店の前に並んでいる高級車を眺めていると ”welcome to my restraint lady ” …

チュニジアにボンジュール”bonjour”

2年前と全く変わらない風景が広がる。 寂しげな鉄パイプのベンチが並ぶ搭乗出口にタクシーはいるかと容赦なくアラビア語で話しかけてくる男性の服装は貧富の差を嫌という程感じさせる。 リビアからくるリビア人の彼の飛行機が遅れているのでベンチに座る。 …

チュニジアなんて怖くて行きたくなかった2年前 

2年前、airbnbで借りた素敵なアパートメント 深夜12時過ぎの見慣れた空港の中は空っぽだった。 静か過ぎる空港はマルタの夏の終わりを告げている様だった。 チェックインカウンターへ向かいパスポートを手渡す。深夜勤務に嫌気をさしている様な態度で「チュ…

私がマルタを選ぶ理由 

色鮮やかだった記憶が、次第に何色か思い出せなくなる。 マルタの面積は東京の半分だ。1週間もあれば殆どの観光名所を回ることが出来る。 そんな小さな島に何度も訪れたくなる理由は1つしかない。 それは、此処でしか出会えない人達がいるからだ。 こんばん…

日の出なんて何処で見ても同じ <マルタ島>

地中海に浮かぶ小さな島の夏は長い 一週間前に21歳の誕生日を迎えた弟にお祝いの連絡を入れた後、私の隣で気持ち良さそうに眠っている男の子の横顔を眺める。褐色の肌に長く美しい黒のまつ毛が彼の目を覆い隠していた。 透き通った、とても純粋な心を持った…

みんなマルタで一度は風邪を引く

寂しげな二段ベットの最上階の上に横たわる私の息は荒い。 頭がぼーっとする。 咳が出ると喉が痛む。体温が上がるに連れて涙が出て視界がぼやける。 息をするのも大変なので体の先端が痺れ始める。 電話が鳴っているのに気づくのに時間がかかった。 そして、…

失恋してマルタに留学にくる女は案外とても多い

何処までも続く青い空と青い海 同じ青でも全く違う二色の色が私の傷ついた心を癒してくれる。 €2.60で買ったメロンを近くの岩辺に寝転びながら嚙る。果汁が指を伝って肘まで到達する頃には食べ終わった。 包丁でうまく果物を切れないので、ブラジル人女性に…

遅れたプロローグ

マルタ 気温33度 晴天 夢みたいだ。 今時のおしゃれなインテリアが飾られ、色は白とグレーで統一されたモダンなアパートメントをairbnbを仲間四人で借りて、スペインの音楽をかけて料理をする。正直料理を作っているのはディアナとアルバロの二人でサラは…

褐色の肌に憧れる白人達

[マルタ] スリマから見える景色 二年前、マルタの空を見た時、どこまでも続く海と空が美しいと感動した。 陸に囲まれたタンザニア、マラウイで幼少期を過ごし、東京のビルの谷間から見える狭い空の下でモノトリアムを迎えた私には今でも忘れられない光景だ。…

やれやれ、ここはマルタなのかスペインなのか

台所に立って料理をする彼の手際から普段から料理をすることが読み取れる。 189㎝の身長と鍛えあげられた筋肉は彼の自慢だ。カールした茶色い髪は短く切られ、揉み上げにそって綺麗にひげを伸ばしている彼はスペイン人だ。 パスタを茹でて水を切ってお皿に盛…

ロシアになんて誰も行きたくない

働きたがらない脳みそを使って考える。 「ここは本当にイスタンブール空港なのだろうか。」 一年前に行ったイスタンブール空港は歴史がある雰囲気だった。 そこで、トルコ人の友達が「一ヶ月前に新しいイスタンブール空港が開いたのよ」と言っていたのを思い…

トルコ人男性と猫達

石畳の細い歩道を登る。降る。 平地の少ない丘の多い土地に建物を建てられるだけ建てたのだろう入り組んだ狭い道を歩く。 一定の離れた距離に置かれた二つの小皿には水とドライフードが用意されている。 おはようございます。イスタンブールで猫を見ない日は…

トルコの朝食

カーテンの隙間から差し込む太陽の光で目がさめる。 ここがどこだか分からず混乱してカーテンから外を見ると見慣れないアパートの屋根が並んでいるのを見て 「あぁ、イスタンブールか」 と思い返す。イスタンブールは平坦の土地ではない。 おはようございま…

意地でも英語を話さないトルコ人

ドイツで飛行機を乗り換え、マルタへ向かう途中 機内の中ではもう英語を聞くことはない。 耳にするのはドイツ語かロシア語、イタリア語かマルタ語だ。 「あぁ、ここはヨーロッパだな」と実感しながら、なんとも言えない居心地の良さを感じる。 マルタ行きの…

東洋人に乾杯

機内が天候の影響で強く揺れるのはいつになっても慣れない。 先ほど注いでもらった白ワインが振動で溢れてしまわないようにグラスに気を配る。 それだけのことで私の張り詰めた神経はすり減ってしまう。 おはようございます。飛行機に乗るのはお好きですか。…

どこの国でも都市をナメてはいけない

日本ではあまりみなれないリスが木の隙間から顔を出す。目がくりくりしていて愛らしい。 聞きなれない鳴き声が聞こえ木の枝の方に視線を向けると黄色の線が胴体に一本入った鳥がとまっている。他にも大小の見慣れない鳥たちが気ままに鳴いていたり、雌を誘っ…

素直になれないアラサー女

夕方、午後5時でもトロントから見る太陽は上がったままだ。 そして、気温は日に日に上がっていき、今の段階で26度だが、強い日差しのせいか、体感温度はその上をいく。 道ゆく人々は肌を思う存分出して、夏のファッションを楽しんでいる。 おはようございま…

刺青の入った警察官

近所に人気のドーナツ屋さんがある。 店内に入るとドアにベル付いているベルが鳴り響き、甘い香りが迎えてくれる。 綺麗に並べられたドーナツ達をカウンターから眺める。 日本のドーナッツよりも大きく、主張が強い。 これでもかとのせられたホイップクリー…

あなたはあなたでしかない

自分の色を包み隠さずさらけ出した人々がトロントに集まった。 トロンの中心街、殆どの大通りは封鎖され、人びとは歩き出す 誰からも縛られることのない、自分は尊厳を奪われることのない存在だということ世間に見せつけるかの様に、その姿はとても気高く私…

海外なんて行かなくていい

2ヶ月前に買ったまだ傷一つないシャンパンゴールドのMacBook Airを開く。 先日、トロントのクイーンストリートの小さな雑貨屋さんで売っていたシール達に一目惚れした。 座りながら足を伸ばしている黒猫とブラジャー姿で2匹の猫と一緒にいる女の子をディス…

パンにカビ

太陽が昇りきった空をバルコニーから眺めながら、キッチンへ向かう。 朝ごはんには遅すぎる時間だが、もう随分この生活をしているので、治らない。 ルームメイトがバイト先であるパン屋さんから持ってきてくれる新鮮なパンが私の毎朝の楽しみだ。 しかし、新…

政治の話はキッチンで

淹れたばかりのコーヒーの香りが漂うキッチンで、いつもの立ち話が始まる。私たちは滅多に座って話をしない。 起きたての体にコーヒーを流し込みながらルームメイトのAriちゃんの話に耳を傾ける。 仕事先で、同僚の年が一回り違う白人女性が同僚のアジア人男…

英語を勉強する意味が分からない日本人学生

地下鉄の乗り換え地点でるブロア・ヤング駅は東京の高田馬場に似ている。 いろんな人が行き交う駅の近くにその大きな図書館はある。 カフェと隣接しているその図書館は、入るとコーヒーの香りが出迎えてくれる。 ラウンジには噴水と池、階数が多いので二台の…